スマートな記入方法はこれ!
意外に解説がない審判記録カード(レフェリーカード)の書き方を解説します。
当サイトオリジナルの、一番使いやすいカードを使っての記入例です。
(注)本サンプルは、2017年10月25日の第97回天皇杯準々決勝を参考に、筆者がサンプルとして架空に作ってみたもので、審判員名はその試合の担当審判員名を書いておりますが、当該審判員のものではなく、あくまでも例です。

(点数の記録)
得点の時間、得点者の番号を記録することで間違いを減らせます。
時間は35分であれば、35’のようにします。得点者の番号は、
#5のように(#はNo.の略です)書きます。得点時間と背番号の区別を明確にしておかないと、時間と背番号がわからなくなったりします。
(ユニフォーム色)
多くの人は、赤、青、白とか漢字で記載するか、R( Red)、B(Blue)、W(White)とかアルファベットで記載しているのだと思います。当サイトお勧めするのは、カラーの丸シールです。視覚的に一発で頭に入ってきますので、書き間違いが圧倒的に少なくなります。

←私の愛用しているシールです!
キーパーのユニフォーム色も書くかどうかですが、黄色とかもありますので書くとフィールドプレーヤの色と混乱する時もありますので、書かないパターンの方が好きです。
(交代選手の記録)
瞬時にいろいろ記入しないといけないので一番悩ましい部分です。たくさん番号が手帳にあると探すのが結構面倒でパニックになったりします。交替選手のランは白紙にしておいて、インの選手とアウトの選手の記録のみを行うことから初めてみるのがオススメです。
(警告、退場欄の記録)
下記の種類で、その時の状況をメモします。( )は略して書く場合のやり方です。
警告
(ラ)フプレー無謀、(反)スポーツ行為、(異)議、(繰)り返しのファール、(遅)延、(距)離、(出)る、(入)る
退場
(ラ)フプレー過剰な力、(不)正なプレー、(乱)暴なプレー、(ツ)バ、(手)で決定的な得点機会を阻止、(決)定的な得点機会を阻止
ルールブックでは、「ラフプレー無謀」は「反スポーツ行為」の一部で、「ラフプレー過剰な力」は「不正なプレー」の一部として取り扱われますが、メモとしては一般的に「ラフプレー」として取り扱います。
これらの種別がパニックになって頭から出てこない時のために、審判カードのブランクフォームでは真ん中に黄色、赤色の印と共に載せてあります。
審判記録カード(当サイトオリジナル:ダウンロード)
ハガキサイズの紙にプリントアウトしてお使いください。
→一番使いやすいカード
→左右対象の一番わかりやすいカード
→一番かっこいいカード(左右見開き)
→英語で超かっこいいカード English Version
→左右見開き審判カード(シンプル・マス目)
審判報告書
★審判報告書(リンク)ワード 記入例(ワード・提示用)
第4審判記録用紙
(湯沢市サッカー協会のページのフォームにリンク)
★フォーム PDF
審判収入の確定申告
たくさん審判活動をして謝金が合計20万円以上になったら確定申告しなければなりません。が、サラリーマンの場合、青色申告の手続きをすればたいがいの場合は無税に出来ます。 → 手順解説のページ
レフェリー手帳
(一番ポピュラーなAdidasの手帳セット)

(プレミアム手帳)




(ちょっとおしゃれなオリジナル版)

(コストパフォーマンス重視型:中国製)

